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タミフルとアルコールの同時摂取で脱水症状の危険性

2020年03月20日
熱が出ている女性

お酒が好きな人は気を付けなくてはなりません。
ついついお酒が好きで、インフルエンザ治療薬のタミフルとアルコールを同時摂取してしまったとします。
そもそも薬を服用している人は飲酒を避けるべきですが、インフルエンザに感染しているためにタミフルを服用しているにもかかわらず、飲酒した場合は脱水症状などの危険性があります。

アルコールには、利尿作用があるので、飲酒すればどんどん体内の水分が体外へ排出されます。
すると、脱水症状が出てしまい、タミフルもあまり効かなくなってしまうでしょう。
口の中が乾いてしまうと、余計にインフルエンザの症状が悪化する恐れもあります。

利尿作用があるだけではなく、大量の汗をかく可能性も高いです。
また、吐き気に襲われるかもしれません。
いずれにせよ、脱水症状につながるようなことが多々起こりますので、タミフルとアルコールは同時摂取すべきではありません。

ただし、タミフルは腎臓で分解され、アルコールは肝臓で分解されるために、禁忌には入っていません。
しかし、決して良い組み合わせではないので、インフルエンザに感染している時は体力を付けなくてはなりませんし、安静にすることが一番です。
まだ、インフルエンザが治りきっていないけれど、体力が回復してきたと思って油断して飲酒しないようにしましょう。
もしかしたら、脱水症状になるかもしれません。

治りかけが一番油断しやすい時期でしょう。
万が一、タミフルとアルコールを同時摂取した場合は、脱水症状を起こさないようにするために、大量に水を飲みましょう。
そうすれば、体内の水分が足りなくなることはありません。

口の中が乾かないようにすれば、インフルエンザの症状も抑えられるでしょう。
一番良いことは、インフルエンザが治りきるまでは体力を温存するためにも飲酒しないことです。
念のために、お酒が好きな人は対処法を頭に入れておいてください。
そうすれば、何とか乗り切れるかもしれません。

飲酒の影響で熱性けいれんが発症することもある

まだ、脱水症状だけで済めば水分を摂取することで対処できます。
しかし、体温が上昇してしまうために、熱性けいれんを起こすかもしれません。

そもそもインフルエンザ自体が高熱を出す病気ですから、そういう時期に飲酒は禁物です。
ただ、タミフルを服用すると早く症状が治まってしまうために、お酒が好きな人は我慢できなくなるかもしれません。

タミフルの服用期間はたいてい5日間です。
だから、この期間は我慢してください。
熱性けいれんになってしまうと大変です。
体力がある時でさえ飲酒により脱水症状を起こしますが、インフルエンザによって熱が上がりよりひどい脱水症状を起こしかねません。

せっかくタミフルを飲んでもどんどん体内の水分が飲酒による利尿作用や高熱による発熱、発汗などで減る上に、熱性けいれんまで起こせば、治療が長引いてしまいます。
いくら禁忌になっていないとはいえ、熱性けいれんまで発症する危険性があるのでタミフルを服用している間は飲酒は控えましょう。

熱性けいれんになれば、意識障害の可能性もあります。
よりひどくなってしまうでしょう。
そもそもインフルエンザを患っている時は、医者からGOサインが出るまでは飲酒自体を控える方が良いです。
お酒が好きな人はタミフルを飲んでいても、インフルエンザの症状が治まっているともう大丈夫だと思うでしょう。
しかし、医者が大丈夫だと判断してからにしてください。

自分では、もう治ったと思っても、十分に体力が回復していないでしょう。
自己判断ではなく、医者の判断が重要です。
甘く見て、脱水症状を起こすだけではなく、熱性けいれんまでなるようなことがないようにしてください。
インフルエンザになったらしばらく安静にしましょう。

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